さざんか  2016.12.23

我が家のさざんかは今真っ盛り。
今年の花は大きい、年末の忙しい時にかかわらず、
しっかりと自己表現をしている。

 さざんかさざんか咲いた道
 たき火だたき火だ落ち葉焚き
 あたろうよあたろうよ
 しもやけお手てがもうかゆい

先日もお茶の会で皆と歌いましたが、よく知られた歌で、
誰でも歌える懐かしい歌ですね。

でも、たき火など今の子はしたことがないでしょう。
そして、「しもやけ」はなにか知らないと思います。

「しもやけ」は手や足の指が赤くはれて、痒くなるのですが
冷えるのが原因といいます。昔の子供はたいてい冬になると
しもやけになっていました。

戦後の食糧事情の悪い時は、栄養が不足しているからと言われて
いたこともあります。

時代とともに姿を消したものは沢山あります。
私が子供のころは、
ラオやさん。鋳掛屋さん。おこもさん。巡礼さん
山伏。虚無僧。など遠い昔は町で見かけたり、
門先に立って鈴を鳴らしたり、お経を挙げられたものです。
家の者は、小銭をつかんで表に行って鉢に入れたものです。

だんだんと消えていく。悲しく侘しいものです。
時代の大きい流れは、すべてを吞み込んで滔々と流れていきます。
自分もその流れに身を任せていますが、
時々、むかしむかしを思い出して、懐かしむことがあります。

by hekiku | 2016-12-23 18:22

おしなべて 花のさかりになりにけり 山の端ごとにかかる白雲  西行


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