原爆記念日  2017.8.6

戦後72年。今日は広島に原爆が落ちた日です。

テレビや新聞ではそのことを大きく取り上げています。

この世のものとは思えない阿修羅の世界、地獄絵図が
現実となって目の前に現れたのですから、人々の驚愕、恐怖
苦悩はどのようなものであったでしょうか。

今朝の読売新聞の一面のに記事に橋爪文さんという詩人の
体験が載っています。私と同じ86歳。学徒動員で働いて
いた時のことです。
「広島に空から太陽が落ちてきた」と表現しておられます。
「7色の光線の束が目もくらむ美しさでした」とも。

もう、戦争体験を言える人が少なくなりました。
まして、この恐ろしい核爆弾を体験した人の話は希少なものです。

被爆体験者や核廃絶団体は、72年の間に世界に向けてどれだけ
原爆の悲惨さを訴えてこられたでしょうか!
でも現実は核保有国が多くなるばかりです。

「核」はどうなっていくのでしょうか?

私は、大阪人ですから同じく学徒動員で働いていました。
生まれ育った大阪。誇り高き大阪。が、何回もの空襲で
灰燼に帰してしまったことを体験しています。
東から西の大阪湾まで見えるぐらい焼け野原となりました。

命がけで戦っていました。女学生でも国を愛して真剣です。
大空襲の中で働いていました。休むことはありません。
が、「負けました」

しかし、悲しんではおれません。日本を復興させなくては、
日本を立て直さなくてはならないのです。
みんなよく働きました。
日本人は純真で、立派でした。

嗚呼その日本人はどこへ行った!



by hekiku | 2017-08-06 12:17

月よみの 光をまちて かえりませ 山路はくりの いがのおおきに  良寛


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