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やっと

涼しくなりました。
今日から、オープンカレッジの2学期がはじまります。
太極拳です。永い夏休みの間、毎週、自主練習には参加していたのですが、
さあーどこまでやれるでしょうか?

このところ、自分の「ダメ部分」をいやというほど知って、反省しきりですから、
「真剣に貪欲に学ぶ」ことにします。
わずかの、「残りし日」を甘えることなく、真剣でありたいと思っています。

先日のスケッチ旅行の講評会で、皆さんの作品を見て、先生の批評を聞いて。
どん底に、拙劣な自分の作品を前にして、ムクムクと「自我の主張」が湧いてきました。
きれいな絵、熟達の技術、「それがなんぼのもんじゃ」と。

私は、自分を表現しよう。
長い道のりであっても、自分の描きたいことを、描きたいものを表わせるよう、
勉強してみよう。
幸いに、先生は、尊敬すべき芸術家でいらっしゃるから、その指導の下で。
by hekiku | 2007-09-27 09:21

もう一日

「暑さも寒さも彼岸まで」と昔から言われてきましたのに、
今年の残暑は格別です。
天気予報では、今日ぐらいが最後の暑さらしく、
しだいに、秋の気配が濃厚になるとのことです。

昨日、例年のごとく、梨が送られて来ました。
いつも、この時期に贈ってくださるのです。
奈良県大淀町の「豊水」という梨です。
大阿太高原梨と箱に書いてありますから
高いところで作っているのでしょうかしら。

よく冷えた、一切れを口にしたとき、
その美味なること、「甘露の宝石」と私は名づけています。
暑さに疲れた体を芯まで癒してくれます。そして、
ゆったりした気分になれるのです。

一人でも多くの人にと、おすそ分けします。
ありがたいことです。
ごちそうさま。
by hekiku | 2007-09-21 09:30

スッケチ

先日、日帰りで、スケッチに行ってきました。
神戸市北区というだけあって、移動はラクでした。
大阪から1時間でのどかな山間部につきました。

淡河(おおご)というところで、ゆるやかな棚田がたくさんあって、
銘酒「山田錦」のお米を作っています。
イネは、黄色くたわわに稔っていました。
カヤ葺屋根もあって、どうにか描きはじめましたが、まだまだ残暑がきつく、炎暑の中で思うように絵筆は進みませんでした。

近場での写生は、時間があるので、気分的にゆっくりしているのですがなにしろ、技術的にも幼稚なものですから四苦八苦しながらです。

何とか理屈をつけて、「絵が描けなくても、こんないい空気を吸って、美しい景色の中に浸っているのだから満足よ」という具合に。

昼食のあと、少し移動して大沢(おおぞう)というところにいきました。
ここでも、一作。淵上家という何百年も続いているお城のような家をモチーフにしました。いつもそうなんですが、スケッチクラブの面々は、
本当に絵の好きな人ばかり。そして皆さんうまいのです。

その中にあって、私は、いつも疎外感をあじわいまがら、少々うつろな心で
いるわけです。せめてどうにか、人並みに伍していかれたらと思うのですが無情にも、月日はどんどん過ぎていきます。

「まあいいか!」という心と
「人のできることが、どうしてできないのか」という心の葛藤です。
by hekiku | 2007-09-18 10:36

見るべきことは

安倍首相へ

平家物語で、「今は、見るべきことは見はてつ」と壇ノ浦の合戦にやぶれた
平知盛は入水します。
安倍首相の心境はそんなではないかと思うのです。
栄枯盛衰を、味わい尽くして、平家の総大将として安徳天皇ら
一族とともに海の底に身を沈めます。
平家一族は仲が良かったといいますから、
安倍首相はもっと厳しいかもしれませんね。

「人間の怖さ」を骨のズイまで、味わわれたことと思います。
「美しい国をつくる」といっておられましたが、美しい心の人には難しい仕事だったのですね。
首相の仕事は、海千山千のつわものに任せて、安倍さんには
ふさわしい天職があるにちがいありません。

ごゆっくり静養の上、社会に役立つ美しい仕事をしてください。
安倍さんにしかできない天職があるはずです。
まだまだ若い命を大切になさってください。
あなたの使命が必ずあなたを待っています。

ありがとうございました。
by hekiku | 2007-09-16 22:05

新秋

まだ、日中は暑さが残っていますが、夜はかなりの涼しさです。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
静かに秋はしのびよって来ました。

暑かっただけに、冷ややかな夜の空気は、うれしいのですが
実感として、「あーあー季節は、まためぐって月日を経過した」と
時の流れを、惜しく思うのです。
惜しくっても、どうするっこともできません。
季節の流れに身を任せ、その日その日を大切にするしかありません。

季節もよくなりましたので、14日はスケッチに出かけます。
今度こそは、2,3枚は仕上げたいと思っていますが、
できあがるでしょうか?
自分に甘い性格を少しでも直さなければ、進歩はありません。
by hekiku | 2007-09-10 22:06

モジリアニ

昨日、モジリアニの絵画展を見に行ってきました。
日曜日というのに、人は少なく、ゆっくり見ることができました。
解説もしっかり読めました。
長い顔と長い首の肖像画を描いた人。というイメージでしたが。

「モジリアーニと妻ジャンヌの物語」というタイトルですが、
ジャンヌの作品のほうが多かったのではと思うくらいです。
18歳の画学生の彼女は21歳でこの世を去るまで、
たくさんの作品を書いているのです。
鉛筆で描いたものは、簡単な「線」で表現されています。
その確かな線、モジリアニの強さは際立っていました。
ジャンヌとくらべると違いが良くわかります。

1900年代の中ごろまで、結核は不治の病でした。
彼は貧困と病気に苦しみます。
日本でも啄木、子規、独歩などが、天与の才能を持ちながら、
あたら結核のため短い命を空に帰しました。

モジリアニは35歳で亡くなりました。その2日後、ジャンヌは窓から飛び降りて自らの命を絶ちます。
こんな劇的な話を知ると、いっそう、絵を丁寧に見ます。
「モンパルナスの灯」という映画にもなったロマンスですが
悲しいけれど、幸せだった二人を、羨ましくも思います。
by hekiku | 2007-09-03 11:00

おしなべて 花のさかりになりにけり 山の端ごとにかかる白雲  西行


by hekiku
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