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夏の終わり

今日は八月の終わりの日
今年の夏は、集中豪雨という特別な天災に驚きました。
人間生きているうちはいろいろなことがあるものです。
気象の異変、人為的な被害、報道の過剰な昨今ではもう目まぐるしく、にぎやかな感じがいたします。

季節の移り変わりの、何か惜別と、哀愁の入り混じった気分を味わっています。
まだ、ミーンミンと鳴いている蝉に代わって、
リーンリンリン、チロチロリンと虫のすだく声が聞こえてくるでしょう。
ああーいいものですね

こうして四季のうつろいを体感出来ることは、うれしいことです。
これらを統べたもう大いなる存在を感じずにはおれません。

明日から長月。ゆっくりと日々を味あわせていただきます。
by hekiku | 2008-08-31 09:56

火祭り

友達に誘ってもらったので、京都の北、花背の広河原へ行ってきました。
いつも思っているのですが、左京区というのはとても広い地域であって、
京都から北へ30キロのこの地でも市内という事です。
鞍馬の山を越え、奥へどれだけ走ったでしょうか、出町柳からバスで1時間半の道のりです。

24日の夜、8時過ぎから、行事が始まって、次々とタイマツに火がつき
そして20メートルの柱の上の大松明に、下から投げられた小さいタイマツが届くと燃えあがります。

漆黒の闇の中で、何百ものタイマツの火がホトホトと揺らぎ、風になびき
大きな広がりの中で、あちこちで燃えさかる様は、幽玄の世界としかいいようがありません。
もっと具体的に言えば、黄泉(よみ)の世界にいるようでした。
しぜんに、亡くなった人のことが思い出され身近に感じられました。

不思議な体験をして翌日帰りましたが、皆さんにもぜひ見て欲しいと思いました。
by hekiku | 2008-08-26 09:33

ひんやり

涼しくなりました。
友人は、「寒くなった」といっていましたが。
暑い日も、涼しいい日も、うねりながら季節は確実に時を刻んでいきます。

明日は、京都の花背にいって「広河原松揚げ」という行事を見に行きます。
松上とは松明(タイマツ)を放り上げるのですが、五穀豊穣、無地息災を祈る火祭りです。無形文化財になっています。

あすで、オリンピックは終わりです。
やっぱり一番はソフトボールの優勝です。
うれしかったです。
一人で喜んでいられないので、娘に電話しました。
「女ばかりで」よくやりました。
どの競技をみていても、女は男性以上のハンデイを持っているのにその頑張りは立派です。ほんとうによくやりました。

達成感はいかばかりだったでしょうか。
おめでとう。感動をありがとう。
by hekiku | 2008-08-23 08:20

残暑

お盆もすんで、ホッと一息というところですが、
今日は残暑がまたまたぶり返して、厳しいことでございます。

オリンピックはもう少しというところですが、思わぬハプニングがあって当人にとっては苦しいことですね。
女子のマラソンの土佐礼子さんはつらいでしょう。栄枯盛衰は、スポーツの世界では顕著です。
どうして野口みずきさんのように、早く言わないのでしょう。

補欠の順位もきめて万全の体制にしておかないと、生身の体ですから、何があるかわかりません。重責を担いすぎるのか、練習をしすぎるのか選ばれた3人のうち2人も走れなかったのは問題ありと思います。

レスリングや柔道で2連覇している人は努力の上に
「運」にも恵まれたのでしょう。
確か北島さんも「運」という言葉を使っていました。

一日一日、秋が近づいてまいります。
いい夏で終わりたいですね。
by hekiku | 2008-08-19 19:41

終戦記念日

63回目の「終戦の日」です。オリンピックの陰に隠れて
新聞には小さく書かれているのみ。

2年前にはまだ小泉総理が靖国神社に参るかどうか大きく
取りざたされていましたが、
今では社会からは「終戦」などという文字はもう薄れていくいっぽうです。
年月の風化を通感しています。

戦争体験者として、せめて今日はつつしみ深く過ごしたいと
思っているのです。
紺碧の空を仰いであの日、あの戦争を思い出しております。

戦争という理不尽によって阿修羅を味わわなければならなかった人々に
その魂の安かれと祈るしかありません。 合掌
by hekiku | 2008-08-15 11:38

お盆

盛夏の候と言いたいところですが、
やはりお盆ともなれば「夏のかげり」が感じられます。
今朝は、涼風がよく通って至福の時を味わっています。

昨日は、お寺はんがお参りくださいました。
そのあと、娘と孫がきてくれました。夫がなくなって3度目のお盆です。
孫は名古屋の方に仕事に行っていて帰省中ですが、いつも元気な姿を見せてくれるのです。

前日の午前と午後にお二人の方がお参りに来てくださいましたので、
後は東京にいる孫娘が来てくれれば、お盆も終わりです。
我が家は浄土真宗ですから、お盆だからと特別な行事はありません。
毎月の命日と変わらないのですが、世間並みにお供え物をふだんより、多く供えたりしています。

盛んな夏も「目にはさやかに見えねども」秋の気配となって行くことでしょう。
夏をいとおしんで暑さを体感したいと思っています。
by hekiku | 2008-08-14 09:36

オリンピック

北京オリンピックが始まりました。
賑やかなことです。人間はどこまで記録を伸ばしていくのでしょうか。
柔道の内柴選手は「金」をとって、奥さんと子供の名前を大声で呼びました。
「家族の絆」とか「息子との約束で親の責任です」とか言っていましたが、
すごい人ですね。

先ほど、北島選手が水泳の平泳ぎ100メートルで世界新記録で優勝しました。
アテネに続いての金メダルです。平素の努力はいかばかりかと想像されます。
天性の体力と精神力に加えて鍛えに鍛えた努力の賜物と思います。
この人こそ、男の中の男、強い人です。立派な人です。

昔々のおばさんとして一言。
近頃の流行かもしれませんが、勝った時のパフォーマンスのド派手なこと、
どの競技でも、大げさで見ているこちらが恥ずかしいくらい。
負けた時はどうするの?
世の中に「奥ゆかしい」などという言葉が無くなったのですね。
これは北島選手のことではありません。彼の偉業ではもっと
大げさに喜んでいいのですが、つぎに200メートルをひかえていますので
それを考慮していると思います。

それからもう一つ、
子供を育てた親のことを考えていますか?その愛の深さ、大きさを知っていますか。
夫婦の愛は相対的なものです。親の愛は無償です。
勝ったり、よい成績を上げた時、親への慮り(おもんばかり)を忘すれないことです。

これは、近代の教育の大きな誤りです。
それが個人主義というものだと思いますが、
タテの線を忘れて、ヨコの線だけに気を使って愛をふりそそいでいるのです。

まあ自分が年老いたとき、よくわかることですが。
by hekiku | 2008-08-11 13:25

磐梯、蔵王、月山へ

この炎熱地獄の時期、旅行に行ってきました。

いつも旅行をすると思うことですが、日本は山国ですね。
それも、緑いっぱいの美しい山また山が続いております。
ありがたいことです。よくこんな美しい国に生まれたものです。
最初に、裏磐梯に行きました。2度目でした。
この辺りは、明治21年の磐梯山の爆発によって、たくさん湖沼が出来ました。
桧原湖はとても幻想てきな湖です。湖底には、檜原村が沈んでいるそうです。

翌日は吾妻連峰を越えて、蔵王に行きました。
宮城県側からコバルトブルーのお釜を見ました。山形側からロープウェイに乗って、
地蔵山に行きました。そして蔵王温泉で泊まりました。
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重なる山々は美しくて、道路はよく整備されていますし、小さな島国日本は隅々まで手が加えられ行き届いています。人間に便利なことばかりでなく、動植物の生育にも充分配慮されていることだと思いますが。

3日目は月山を目指しました。バスで行くといっても、かなりの距離を走ります。
私などはゆとりあるスケジュールを望んでいますので、かなりの強行軍です。
8合目までバスで後は弥陀ヶ原を歩くのです。雲か霧が立ち込めて私の見たい鳥海山は見えませんでした。残念。

磐梯、蔵王、月山ともに2000メートル近くありますので、
壮大な山容を広げていましたし、それぞれ歴史の古いところでした。

疲れはしましたがやっぱり旅はいいですね。
by hekiku | 2008-08-07 11:49

冒険

かなりの冒険になると思うのですが、
明日から、裏磐梯と蔵王、月山の旅に出かけます。
足や手が痛くて、ネットを引いて、あれではないか、これではないか?
と病気のことばかり心配しているのですが、思い切って
長時間の、列車とバスの旅に出ます。
ここに行きたいというわけでもないのに。

ドイツ、オーストリアなど中央ヨーロッパに行きたいのですが
10日以上の旅はとてもムリかと思うのです。それを諦めるために、国内を動きまくろうかと思ったのです。
今月はもう一つ。来月も一つ。
申し込みをしていても体が気にかかるという状態です。
老いの坂を転げ落ちているのが現状です。

いやいやそんなことを言うまい。怜悧に賢く行動しょう。
旅行好きの私がまだ行ってない新潟県、磐越自動車道を通って、未知の世界に感動をいっぱいしてこようと思っています。
孫娘が一緒に行ってくれるので、とてもありがたいのです。
スケッチブックも持って行きます。
by hekiku | 2008-08-02 11:23

おしなべて 花のさかりになりにけり 山の端ごとにかかる白雲  西行


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