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神無月も終わり

早くも、10月の終わりとなりました。
ありふれた言葉ですが、光陰矢の如しですね。

このひと月は、三つの訃報が入りました。
昨日、東京の友達のご主人様からお知らせが着ました。
10月18日にその人は逝かれたとのことでした。
友達というのはおこがましいことです。尊敬する先輩なのです。
何もかも私ごときが手の届かないところにいらっしゃった方で
落ち着いて、明るく、謙虚で、やさしく、温かい心の人でした。
いつも、書道の展覧会で上京すると、上野の森の美術館に来てくださって、
はげましてくださいました。

がくっ、淋しくなりました。が、
「友らはみな世を去りて
彼方のよき地に眠り、かすかに我を呼ぶオールドブラックジョー」
というオールドブラックジョー歌詞が思い出されました。
そうそう、みんなかの地にいるのなら、私も行ったら会えるんだ。
と、心強く、なつかしく思ったりしました。

もう、そんな歳になってるのですから、
すべてはあるがままに受け取ることと自分に言いきかせています。
秋も深まって、冷えてまいりました。
この世で出来ることは、一生懸命にやっておかなければと思いますが
何が確かなことなのか?と考えてしまいます。
by hekiku | 2008-10-30 18:12

顔施(がんせ)言辞施(げんじせ)

先日、在家仏教会の講演会を拝聴しました。
比叡山延暦寺の中臈(ちゅうろう)小林隆彰師です。
「奪いからお返しへ」という演題でした。

平たく言えば、人間は奪いの精神構造でできている。
動植物の命を奪い、それも平気で。
無一物で生まれてきて、与えられること、頂くことばかりで生きているのだから、
お返しする心を養うこと。仏教のきわまることは「返す」ことである。という。

私は「奪う」「返す」という言葉がどうも適切ではないように思うのですが、
先生の言われることは良くわかります。

日々、柔和な顔で。優しい言葉で。愛に満ちた心遣いで。
たくさんのお返しをしなければと思いました。

で、昨晩、友達と電話で話をしていて、相手の傲慢な態度にムッカー、
もう二度とこの人とは話をしない。と内心決めました。
それは、初めてのことでなくて、ずっと続いていているのです。
もう、辛抱の限界というところです。
ことなく過ごすためには、離れておくことだと思っていますが。

相手によって、自分を知るといいますから
自分を省みることが、どうもありそうですね。
by hekiku | 2008-10-26 09:15

久しぶりに雨の日になりました。
一雨ごとに秋が深まっていくのでしょう。

先日、植木鉢やプランターの土を換えてチューリップの球根を
植えました。といっても、ほとんど娘が働いてくれたのです。
私は、腰椎の圧迫骨折をしてから重いものを持ち上げることは出来ないし、
膝が悪いので、立ったり座ったりができません。

きれいに片付いた、庭を見て喜んでいます。
こういうことは、一人ではできません。
夫の衣類の処分とか、娘に手伝ってもらったことがたくさんあります。
ありがたいことだと思っています。

つわぶきの茎が3本ほどむくむく伸びてきて先にたくさん蕾がついています。
南天もたくさん実をつけて重そうに房を垂れています。一枝があまりの重みに
折れたので玄関の花瓶にに入れています。見栄えのする立派なものです。

今、テレビで、巨人と中日との試合をしていますが、
どちらが勝っても負けても知らないわ。
私は、岡田監督が気の毒でなりません。
どんなに悔しい思いをされたことでしょう。残念無念。

私が気になるのは、試合の間、それもバッターボックスに立っても、ニャンニャン、ニャンニャン、とガムを噛んでいる人のことです。
お行儀が悪いではありませんか!品位がありませんよ。
選手だけじゃなく監督も噛んでいましたよ。

「おかしいのは、おまえさんのほうだ」と言われそうですが。
by hekiku | 2008-10-22 21:30

温暖

昼間は暑いぐらいの好天気が続いています。
今日は寝具の手入れで干したり洗濯したりで大忙しでした。
カラッとしているので洗濯物もよく乾きます。

押入れの古いものも出してみました。
その中に、実家から持って帰ってきた父親の画帖が5冊ありました。
それを見て驚きました。
父親はずっと永年の間、日本画を描いていたのですが、いま私が描いている
スケッチの水彩画やパステル画の描きっぷりとよく似ているのです。
描きっぷりは、性質からきていると思うのです。

あまり似ているので、親子の血のつながりの深さを今さらながら知りました。
私は、特別、父に心配をかけていますし、親不孝モノだったと思うのです。
でも、兄妹の誰よりもいちばん父を尊敬していますし、性質は似ていると
思っています。

それが今日父の画帖から、改めて父をもっともっと身近に理解できました。
一つの作品を作るのにも、こうして下書きをして、思い悩みながらも
書きあげていったのだと解かりました。

私も、下手な自分と対峙しながら、一つの作品を仕上げます。
パステルの先生は、「今このときを、一生懸命に描いていることが、いいのですよ」と
おっしゃいます。

無心に描く、ただそれだけですが、幸せに思います。
by hekiku | 2008-10-19 18:17

秋らしく

秋冷という言葉がピッタリの時候になりました。
私は春が好きだと思っていたのですが、近頃は四季それぞれを
いとおしんでいます。

小さな我が庭の草木も色づきはじめました。
街路樹の落葉も盛んになりました。
美しい日本の国に住んでいること。地球の上に棲息している事。
すべてうれしくなるのです。
この感謝感謝の心は年とともに深くなってきます。

北朝鮮のテロ支援国家指定をアメリカが解除したそうです。
拉致家族の失望はいかばかり。
アメリカに追随した外交ばかりで、結局はこうして放り出されてしまうのです。
日本の国の弱腰、お人好しは、変えてほしいものです。

経済金融面でも、もう、アメリカとあまり絡まない方がいいと思っています。
この度の金融大恐慌でも、アメリカが仕掛けた罠のように思うのです。
「私はトクをした。お前は損をした」
この定義でなければ欧米人の気質は納まらないそうです。

日本人は「私は得をした。あなたも得をした」
「私はソンをした。あなたもソンをした。」それで納得するのです。

「人の苦しみ我が苦しみ、人の喜び我が喜び」と考えてきました。

世界と接する時、あまり甘い自己流の方程式を根底に持っていては
被害甚大です。国家だけでなくて、個人もしっかりしなければと
このたびの、株式金融商品の大暴落に思いを深くしました。

今日は、夫の月命日です。今、お寺さんが丁寧にお経をあげてくださいました。
by hekiku | 2008-10-13 08:27

秋の空澄み

秋の色も濃くなってきました。
このいい時候になりましたがですが、訃報が相次いで、
青い空を眺めるような気になれません。

建築会社の人ですが、もう永い間の知り合いです。
今日はお通夜、明日はお葬式です。
現役で働いておられました。
つい先日も元気でお話していたのに、アッーというまもなく
幽明境を異にして、別の世界にいかれました。
一寸先のこともわからないのですね。

死は、誰一人として逃れることはできないのです。
「明日命の終わるものの如く、今日を生きよ」といいます。
そんな緊迫した心は持ち続けていられませんが
せめて愛することと、感謝することは心したいと思います。

1週間のあいだに、4日も黒い服を着ることになりました。

一歩一歩を大切に歩いて、行って来ます。
by hekiku | 2008-10-10 10:21

お別れ

昨夜はお通夜、今日は、お葬式に行ってきました。
その人は84歳。人のためによく働かれました。
自分はつつましく暮らして、他人のために心を尽くして奉仕する人でした。
8月に胃ガンがわかり、9月に手術されたのです。

でも、近頃の私は、幸せなることが人生の目標だと考えています。
楽しいことをもっともっと味わいたいと思います。
幸せを得るために真剣でありたいと思うのです。

そこで、幸せとは。
何が幸せかは、人それぞれです。
その人は、人のために尽くすことが、幸せだったのですね。
立派な人生だったと思います。
私にはできることではありません。

「無常迅速」という仏教の言葉がありますが、死は思いもよらぬ速さで
襲ってきます。生まれたら必ず死の門をくぐらねばなりません。
でも今の私は、何の覚悟も出来ていません。

世界的な金融大恐慌という事態に、驚きあわてています。
すごいことです。さあーどうしたらいいのでしょう?

うれしいニュースがありました。
ノーベル物理学賞を日本人が3人もとられたのです。
これこそ、すごいことです。
by hekiku | 2008-10-07 21:54

神無月

早くも10月となりました。
近頃は、月日の早く去るのをそんなに嘆くこともなく
自然にうけています。

オープンカレッジの2学期が始まったので、週2回の受講は
日々の生活にかなり影響があるので忙しい毎日になりました。

パステル画を習っているのですが、なかなか思うように描けません。
2時間の持ち時間。その間は全力を集中します。その後の講評会に出さなくてはなりませんので。
ある程度、自分の意思発表ということになりますから、
寸刻を惜しんで作品を作ろうとがんばります。

私はこんなことが好きなようです。
創作に取り組んでいる時は一生懸命です。

でも、頭で描いてるものとは似て非なるもができあがります。
情けなくてがっかりします。ただ自分の能力の程度を知らされるのです。

「もっとゆとりをもって」と思うのですが、今はガムシャラに突進しています。

今日は、太極拳の受講です。
先生の高邁な話を聞きながら、
糸を紡ぐように滑らかに手足を動かして、きびしい運動をしてきます。
by hekiku | 2008-10-02 09:20

おしなべて 花のさかりになりにけり 山の端ごとにかかる白雲  西行


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