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用意  2015.10.31

ここ数日は忙しく暮らしていたので、
今日はのどが痛い。すぐ風邪を引くのでここいらで休憩。

土曜と日曜に来客があるので、その用意でばたばたしていたが、
出来るだけのことでお迎えしたいと思っている。

敷物、のれん、額、掛け軸、花瓶など。そんなものを
変えるだけでも今の私には、大仕事になる。

でも、きれいにしたい。という欲は昔と同じ
食事の用意もたいへん。食器や、お盆を戸棚から出す。
それに買い物も紙に書いて、忘れないようにと。

今までは、5人や10人のお客さんは平気だったのに。
何の苦もなくやっていたし、むしろ楽しんでいたのですが、
もう無理ですね。

たいしたおもてなしが出来なくても、せめて心に余裕をもって、
来客を迎えられるようにしようと思っています。

デイでご一緒しているお友達が、我が家のお墓を見に行って
くださったのです。京都の大谷本廟ですから、何万基という
中から、探し当ててくださったのです。

京都によくいかれる人ですから、ご無理を言ったら、さっそく行って
くださったのです。感謝、感謝の感動ものです。
いい加減な地図と、区画と、目印の大きな木を言ったのですが
よく見つけられたと、とてもうれしく思いました。

人生には時々こんなうれしいこともあるのですね。
ありがとう、ありがとう。

by hekiku | 2015-10-30 19:25

ぶるっブルブル 2015.10.26

急に寒くなりました。
関東でも関西でも、木枯らし一番とか。
ちょっと、早すぎませんか。
晴天の秋空を見て、みんな穏やかな時候を楽しんでおりますのに。

寒がりの私は、長そでのシャツ、ズボン下を着用をしました。
これではホームこたつも出さなくてはと思っていますが。
まだ10月ですのにね。
いろいろあるものです。そうして季節の歌は運ばれて行きます。

古いスカートをつぶして、マフラ-を作りました。
生地が柔らかくて、手触りが良く暖かいのでマフラーにしたいと思って
温存していたのです。手縫いで丁寧にコツコツ仕上げました。
首に二回りしても、一回りでたれを長くしてもいいし。
柄がいいのが何よりです。
寒いので、さっそく着けました。暖かくて満足です。

先日三田で、春菊の苗を買って植えてみました。4鉢。
一鉢に二株ありました。
それが大きく繁茂してきたので、摘み取って味噌汁に入れました。
じゃがいもと、さつまいもの味噌汁です。
味噌は鹿児島の麦みそ生です。
いい香り、緑のきれいなこと、我が家の味噌汁は絶品と
思うのですが、春菊を入れて最高でした。

あまり当てにしていないのに、成果を収めるとうれしいものです。
苗が良かったのだと思います。
鍋に入れるのに少しあったらと思っただけですのに。
鍋物はどんな具の時でも、春菊は必ず入れた方がいいのではと
思っていますので。





by hekiku | 2015-10-26 08:18

同窓会   2015.10.23

女学校の同窓会に行ってきました。
出席は17人。昭和23年の卒業ですから、67年も前のこと。
でも、覚えているのですね。
それぞれ握手したり、言葉を掛け合って会合の喜びを分かち合えました。

私たちは、女学校の3年生の時に終戦を迎えましたから、それまでは
勤労動員で工場に行って働いていました。
これは本土の空襲をまともに受けて、敵機の襲来で火の中を逃げながらの
思い出がいっぱいです。

みんな今、85歳。
集まって語り合える幸せで十分です。
空襲のことも言わない、その後の人生行路のことも言わない。
喜びも悲しみも消化して、今あるのです。
皆の落ち着いた顔を見てわかります。

経験はすべて、その人となりとなって、蓄積されているのですね。
ありがたいことです。歳をとって初めてわかることです。
で、今日もまた積み重ねのいい日を送りたいと思っています。

会場から見る空はどんよりとかすんでいましたが、
西宮に帰ってくると、快晴のさわやかな青空でした。
大阪はやっぱりスモッグに覆われているのかなあという感じ。

渡辺和子さんの本に「置かれた場所で咲きなさい」というのがありますが
それぞれが置かれた場所で、精一杯咲いているのでしょう。

わりかた早く終わったものですから、寄り道をせず我が家に、
帰宅時間は3時30分。すぐ横になってお昼寝。
近ごろは早く体を休めるようにしています。


by hekiku | 2015-10-23 09:16

晴天つづき  2015.10.21

このところ、秋晴れの好天気がつづいています。
快晴の日がつづいているのはかなり永い間で、人と会話する時でも
「いいお天気が続いていますね」などというくらいです。
だから、乾燥はきついと思います。

明日は女学校の同窓会。
もうやめるのか?
もうこれが最後か?
などと言いながら続いています。
自分自身でも、行けるときに行っておこうと思いながら、
それがつづいているのです。

この歳になれば、あまり余分なことを考えないで、友と会える悦びが
先行します。着ていく服、靴、鞄などは気楽に考えています。
でも、一昨日は美容院に行ってきました。
昨日は福井の友達から電話がありました。会える悦びを確かめ合っているのです。

リハビリデイサービスでご一緒してる人が、
「あながいつも言っているお月さんを昨日見ました。きれいだったわ」と
言われました。私はよくお月さんのことを言っているので、それを聞いて
ご自分も見られたのですね。

今日は「上弦の月」です。
よくわかりもしないくせに、喋っているのが恥ずかしいのですが、
私の場合は、自分が感じたことを言っているので、
まあ、感情的人間だということです。

ひとつのことを、しっかり勉強すればいいのに、次々とおもしろいことが
ありますので、あれもこれもと心が動くのです。
よく言えば、発見と感動の毎日ですが?

by hekiku | 2015-10-21 07:58

胃カメラの検査  2015.10.16

今日は胃カメラの検査日でした。胃カメラは1年に一度はやって
おいた方がいいという先生の言に従って、行ってきました。
宝塚のその病院は、いつもいっぱいの患者さん。

今日は朝の7時30分に来てくださいとのことで、
息子の車で西北まで、あとは電車に乗って行きました。
そんなに早くても、受付の人は働いています。

時間が経つにしたがって、人は増えてきて、先生は一人で
こんなにたくさんの人を、診ておられるのかと驚きます。
消化器下部内視鏡と、上部内視鏡の専門医です。

ここは、胃カメラといっても、ベッドに横になれば
知らないうちに終わっています。
後は先生のお話を聴くだけです。
その時は娘が一緒に聞いてくれますので安心です。

食道も、胃も、十二指腸も異常なし。ですが、腹部のエコーで
脂肪肝を指摘されました。
甘いもの(糖質)を食べすぎないようにして
運動をよくするようにと指導されました。

まずまずの通過ですから、お昼はてんぷらやさんに行きました
とても広々としたきれいなお店で、お昼の定食を頂きました。
なかなかのいいお味で、満足です。
美味しいところはやっぱり、人が沢山来ています。

宝塚はこんなおいしいお店が多いです。
西宮はこんな垢抜けのしたお店が、少ないように思います。
なぜかしら。

客がお店を作っているようなものですから、美味しいところ、
綺麗なところ、感じのいいところ。料理人の腕のいいのがいちばん
ですから、それには客は厳しくならなければ、いいお店はできないと
思いました。





by hekiku | 2015-10-16 20:10

立杭焼き  2015.10.13

今日は夫の月命日。朝8時にお寺はんが来て丁寧にお経を
あげてくださいました。
その後すぐに電車に飛び乗って、名塩の娘の家に。
この秋の好天気を家でじっとしているわけにはいきません。
西宮名塩の駅に娘の車が待ってくれていましたので、三田へ。

三田のJA農協へ。
たくさんの車で、びっくり。「地産地消」と言ってできるだけ
地元の作物を食べるようにということで、活況を呈していました。

枝豆、サトイモ、オクラ、きゅうり、トマトなどたくさん買い込みました。
野菜をこんなに買って、後の仕事が大へんだと思いながらも
家まで送ってくれるという娘と一緒だから、安心して買いました。

それから、丹波立杭焼きの「陶の郷(すえのさと)」という所へ行って
窯ごとに作品が並んでいるなかで、いろいろと吟味して
私はマグカップを3つ、娘はスープカップを2つと花瓶を買いました。
日頃愛用している食器でも、時々、目新しいものに換えたくなります。

周りを山に囲まれて、静かな里でした。
秋の日を浴びて、三田平野にはまだ稲が穂を垂れて刈り入れを待っていました。
黄金色の美しい田んぼと、低い山々、まだ色づいていませんが
これから秋の深まりとともに、紅葉が美しくなるでしょう。

温暖な秋の日に恵まれて、今日は兵庫県のまだ行っていなかった所を
攻めてきました。近場ですからまた行きたいなあと思っています。


by hekiku | 2015-10-13 21:44

近ごろの葬祭考  2015.10.10

3連休の1日目。このところずっと秋晴れが続いています。
台風の多い年だったが、秋は秋らしく、こんな穏やかな日が訪れるのですね。

家の周りの人を見わたしても、私はかなりの年長者。
一人去り、また一人。
だんだんと寂しくなります。

昔といっても30年ほど前までは、お葬式は家で行われていました。
だからよくわかって、お見送りに行って手を合わせることはできました。

この世とのお別れの儀式ですから、出来るだけ丁重に。心を込めて。
送られる側も、送る側も、それで落ち着きました。納得です。

今は、「死」を黙っているのです。
言わないで、そっと「家族葬」とかで内内で済ませてしまうのです。
「わざわざ来てもらうのは申し訳ない」とか
「子と孫で済ませました」とかで。

何んとお粗末なことをするのでしょうか。
本当は「むだなお金を使いたくない」。というのが本音です。
「親戚や近所との人間関係がわずらわしい」ということもあるでしょうが。

この世に生を受けて、永い間生きてきたのです。
たくさんの人たちと、語り、笑い、情を交わしてきたのです。
死んだらそれでおしまい。
弱者になりましたから、無力。
黙って、消える。きえる。キエル。

そんなことって、おかしくないですか!

これはお葬式だけでなく、年老いて、病気や認知症になっても
どんな扱いを受けるかもしれません。
同じく、弱者です。無力、無力。

人間って、恐ろしいものですね。ほんとうに。

皆がみんなというわけではありません。
親にできる限りの介助をしている人もあるし、
家族の為には仕事を辞めて、介護している人もいます。

立派な人の行いは、マネでもしたいものです。





by hekiku | 2015-10-10 08:14

衣替え  2015.10.7

今日もさわやかな秋空です。
週2回のリハビリデイサービスの日です。
運動は毎日家でもしっかりすればいいのですが、なかなか一人で
やれるものではありません。(私の場合)
せめてその日には、全行程を頑張るようにしています。
私にはとても楽しい日で、ブログのあと9時には出ていきます。

今年は残暑もなく、9月に入ると秋冷の候となり、
早くから衣替えの用意がいるようになりました。着るものの
衣替えだけでなく、寝具の入れ替えもあります。
タオルケットの夏から、たちまちにして中布団に、そして毛布やら
ウールシーツなど、押し入れから出したり、洗濯をしたりして
何かと用事がいっぱいです。

この家事というものを、もう60年もしてきたのです。
家事というものは、際限もなく深く広い仕事です。
老いてしんどいと思うのが実感ですが、楽しくこなしたいものです。

ノーベル賞の受賞の発表があって、日本人は皆よろこんでいます。
私はこの時期、ひとりドキドキしています。
それは、近しい者がもらうのではないかと待っているのです。

梶田隆章さんがもらわれました。おめでとうございます。
その先輩になられる戸塚洋二さんという方は、ノーベル賞確実と
言われた人ですが、7年前にガンで亡くなられたそうです。

時と運もあるのですね。
残念と思う方はいっぱいおられるのだと思います。
これが人間の社会というもので、喜び、納得して運行されていくのです。

世界での存在が希薄になったのではと、日本のことを、
心配していたのですが、立派な人が支えてくださっています。
ありがとうございます。よかった。よかった。




by hekiku | 2015-10-07 08:41

思い出はひとりで 2015.10.3

もう、今年も3か月を残すのみとなりました。
今日もいいお天気で、秋のさわやかな空気が流れています。
いい時候です。

昨夜のNHKのテレビ番組で、「えぇトコ」というのに
和歌山の有田、湯浅のあたりを光浦靖子さんと、もう一人田中という
男性俳優さんが訪ねて行く45分番組がありました。

ずっと以前、数えてみると75年ほど前になりますか。
有田の近くの初島という所に、ひと夏を避暑に行っていたのです。
小学校の3年の時でした。
海辺の家を一軒借りて、お手伝いさんにも来てもらって、
一家は楽しい夏を過ごしたのです。

で、テレビでそのあたりの景色がうつると、すぐわかるのです。
[あーあー初島だ」と。
有田の人は[こんないいところはありません」と言っていました。

懐かしいと思って、姉妹に電話をしょうと思っても
8人兄妹ですが今はもう、、、、、、、語れる人はいません。
両親はすでに亡く。兄も。姉と妹は、認知症で施設に入っています。
小さかった妹や弟やまだ生まれていなかった者など。

一人残されました。

つい2年前までは、姉妹でよく旅行もして来ましたが、
あっという間に、老いが押し寄せてきました。寄る年波には勝てません。
姉も妹も充分体に気を付けていたのに、思わぬ伏兵がありました。

一人で生まれ、一人で死ぬ。
しっかり覚悟をしなければと思っています。





by hekiku | 2015-10-03 15:30

おしなべて 花のさかりになりにけり 山の端ごとにかかる白雲  西行


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