モミジの絵  2016.11.26

先日、娘が持ってきてくれたモミジの絵を描いた。
それはカットにするような小さなものだけれど、
はじめは見事なグラデーションだったけれど、刻々と時間がたつと
色が変わっていく。赤や黄や緑の鮮やかなものが
日に日に、色が変わって枯れていく。
どうにか、2枚を仕上げてやれやれ。

あとは石鎚山の絵を仕上げなくては。
これは年賀状に使うものだから、しかっり描きたいと思うが、
どうも手におえそうもない。
絵でも書でも、創作するのはとても楽しい。
出来上がった喜びは、何物にも代えがたい思い。

もうすぐ、12月を迎えることになる。
何かと気ぜわしい。することがいっぱい。
てきぱきと処理していかなくては、ストレスが溜まる。

今日は晩秋の平穏な1日であった。
夕闇はすっぽりとあたりを包んで、暮れていく。
この静謐な時期を、あとわずかだけれど味わいたい。

今日は午後から、いつもの勉強会へ。
この会も、人は減っていく、まず老齢になるということと。
今現在の世の中では、継承していく人がすくない。

道徳、倫理、宗教など、既存のものはどんどん減っていく。
そして現世利益のものは盛んになっていく。
この社会の大きな流れ、どうしたものか。
元に戻ることはありそうもない。

個人主義や物質偏重主義がこうして、古い宗教や文化遺産などを
軽んじていくのですか。
いずれにしても、人間って恐ろしいものです。
これからの時代はどうなっていくのでしょうか。




# by hekiku | 2016-11-26 20:26

宵の明星 2016.11.22

今日の天気予報は雨だったと思うが、一日中穏やかな
深まりゆく秋の日であった。

今朝は地震と津波の警報でおどろいた。
また東北地方が襲われて,M7.4という。
それに津波が来るので、すぐに高いところに避難するようにと
テレビは叫び続けている。

わたしも、高齢者として、これが自分のことであったら、
どうしょうかと思う。痛い足を引きずって、どこまで行けるやら?

東北の人はどうしておられるかしら。
そのあと、津波警報が、注意報になったのでまず安心。
地震は怖い。津波も怖い。
皆さん無事だったようで、本当に良かった。

今日は娘が来て、いろいろと助けてくれた。
自分の庭のモミジの枝を切ってもってきてくれたが、
その色の鮮やかなこと、みどり、黄色、オレンジ、赤、濃い赤と
5段階ぐらいに、グラデーションがはっきりしている。

色が変わらないうちに、「早く描いてね」という。
こんな色が出せたらいいのだけれど。
明日の祭日に、描いてみようかと思う。

夕方5時くらいだったか、まだ明るいが暮れかけの空に
宵の明星が、輝いていました。

雲一つない広い大空に、かすかに夕闇が迫っていましたが、
西の空、南よりに、ひときわ大きく光っていました。

静謐なこの時期、天空に輝く宵の明星とても美しいと見ました。



# by hekiku | 2016-11-22 18:11
昨日、在家仏教会の講演会に行きました。
講師は奈倉道隆先生です。
演題は 限りなき「いのち」に導く仏の慈悲

奈倉先生は京大の医学部を卒業された医師であり、僧侶でもあります。
高齢者医療や福祉に携わっておられます。
 
仏教はいのちの宗教といわれています。
いのちは永遠であり、すべてを生かす慈悲の働きを持ちます。
いのちは遺伝子の永遠の働きを通して、身体の死を超えて永遠に生き続けます。

私たちは死を必然とする寿命を持っていますから、今を大切にして
いのちが永遠であると希望をもって生きることです。

親鸞聖人の歎異抄に「いささか所労のこともあれば、死なんずるやらんと
こころぼそくおぼゆることも、煩悩の所為なり。
久遠劫より今まで流転せる苦悩の旧里はすてがたく、いまだ生まれざる安養浄土は
こいしからず候こと、まことによくよく煩悩の興盛に候こそ。

なごりおしくおもえども、娑婆の縁尽きて、ちからなく終わるときに、
かの土へはまいるべきなり。いそぎまいりたきこころのなきものを、
ことにあわれみたもうなり。」と、言っておられます。

娑婆の縁尽きて、この世を去るのですが、遺伝子は永遠に続いていきます。
その理屈をしっかり受け取っておきたいと思いました。
仏教はすべてが「縁」によって動いていきます。

高齢者の医療や介護に携わっておられる先生のお言葉の中に
・認知症は環境がつくるのです。
・物忘れしながらも、日常生活を続けること。
・自分の間違いをごめんなさいという人は、認知症が進まない。
・認知症の人はメモをとらない。すぐに手帳に書くことが大切。
・素直に人の言うことを聴くこと。

先生は立ったままで1時間30分をお話しされました。
すごい体力と気力と信仰心と謙虚な御意志。

もう長い間、協和発酵のご厚意で講演会に行かせてもらっています。
在家仏教会にご縁がありましたことを、とてもうれしく思っています。
ありがとうございます。

# by hekiku | 2016-11-19 19:40

四国旅行 2016.11.17

娘と二人で四国に行きました。
岡山から予讃線で瀬戸大橋を渡って、燧灘の沿岸を走って西条と
今治市の間くらいのホテルへ着きました。

私は石鎚山を見たい、描きたいの目標ですのに、
どうも天候に恵まれない。

二日目は西条からバスに乗って1時間以上もかけて、走りました。走りました。
四国の山奥を。

高い山の中を加茂川に沿って、うねうねと行くのですが、
それは見事な紅葉でした。赤や黄色の濃淡で覆われた全山がすごい。
バスはたったの4人。

あとでその土地の人に聞いたのでは、今が最高潮とのこと。
1週間前では紅葉がまだ、1週間後では色褪せて散っていくでしょうと。

その最高潮の姿をこれでもかと展開して、山は誇らしげでした。
1人は途中で降りられたので、3人に見せびらかしてくれました。

四国山脈(四国山地)の山深くです。
西日本一の高峰、石鎚山(1982m)はすごく高く、深い、
この山は修験者の霊場ですから、大峰山、戸隠、御嶽山などと同じく
古くから信仰の対象でした。
山伏の装束で登山されていたようです。法螺貝を吹いて。

私はこの山の姿がかなり変わっているので、興味津々でした。
ロープウエイの終点は、1500mで、そこはガスがかかっていて
何も見えません。少し上の成就社まで歩くといいのですが、
急坂ですから私には無理、娘は出発しました。

山頂の姿が見たいのですが、それは無理なことでした。
天狗の交通安全のお守りを買いました。
そして、すごすごとロープウエイで下りました。
もう、そのあたりはガスはなく、全山「錦織りなす」鮮やかな紅葉です。

次の日は朝早く、ホテルの展望台から石鎚山を見ました。
うわぁー崇高な山です。海があり、町があり、低い山があり
高い山があり、そして、遠く高く雲の中に石鎚山は君臨していました。
あーあーやっぱり、西日本一だけある。美しい。

帰りはしまなみ海道を通って福山へ。
福山城を初めて知りました。

# by hekiku | 2016-11-17 10:36
秋は日に日に深まってまいります。
今日は、静かにお日様が照って、しーんと静まり返っています。
もう晩秋といってもいいのかしら、そう晩秋ですね。
月末になれば、初冬です。

一年中でいちばん静謐な時期。
動物も植物も、今は冬支度で一生懸命です。

この中頃に、2泊3日の旅に出ます。
はじめ、大山に行くつもりだったが雪の心配があって、
東予地方、(愛媛県東部)に行くことになりました。
今治で2泊しますが、楽しみは石鎚山を見ることです。

石鎚山は西日本の最高峰ですが、あまり関西の人には知られていません。
四国には西に石鎚山(1982m)、東に剣山(1955m)があって、
四国の中央の山脈になっています。

ちなみに大山(1729m)は西から見ると円錐形で伯耆富士と言われるくらい
美しい姿だから有名です。これは中国地方の最高峰です。
石鎚山も剣山も大山も、日本の100名山に選ばれています。
旅をするのなら、山を見たい、高い山を。

よく旅をするのに、どうも四国はかぞえるほど、
この際、天候に恵まれて、石鎚山を見れたら、スケッチができたらと
胸を弾ませていますが。

旅は冒険です。何があるかわからない。
そこが面白いところ、上手に歩いてきます。
帰りは、しまなみ海道を渡って、尾道、福山に出ます。


# by hekiku | 2016-11-12 13:59

喪中はがき 2016.11.8

毎年11月に入ると、ぼちぼちと喪中はがきがくる。
4.5通はあるだろう、多い時だと7.8通くらいはある。
少し、恐ろしい時期であるわけです。

数日前のこと、郵便受けをあけて、何か胸騒ぎをしながら取り出した
数通の郵便物の中に、喪中はがきが一通。
差出人は、友人のご主人の名前であった。

ええっ!
ということは、彼女が!  ええっ!

信じられないことであった。

私より9歳若くて、健康そのもの、
内視鏡検査など医療のあらゆるガードは完璧のかまえ。
日々の運動、食事 すべて完璧。

その友人とは、武庫川女子大のオープンカレッジで太極拳を
共に学んでいた。7年間であった。
そして、京都の寺々、建仁寺、広隆寺、寂光院、六波羅蜜寺など
何回も足を延ばしては楽しんできた。
また神戸へは食事を楽しむために、なんども行きました。

が、私は膝が痛いため太極拳を止めた。
それから、ご無沙汰になってきたが、家が近いものだから
コープなどで会えると思っていたのに、近頃は会うことがなかった。???
「どうしているかしら」といつも思っていたのに。

ご主人様に電話した。
「がん」だったとのこと。何の症状もなかったのに。
分かった時は余命一年と言われたとのこと。
本人は誰にも言わないでというので黙っていましたと。

電話を掛ければよかったのに、「どうしてる、元気にしてる?」と。
やさしい言葉一つもかけられなかった自分の不行き届きを恥じました。
かんにんして下さい。

ご冥福お祈りします。


# by hekiku | 2016-11-08 09:34

秋の空澄み  2016.11.3

今日は「文化の日」
良く晴れています。
紺碧の空が美しい、澄んで澄んで吸い込まれそうな深い色です。

アジアの東 日出るところ 聖の君の現れまして、、、、

明治節です。
11月3日はかならず晴天ということだったのですが
そうでもない時がありました。それくらい佳き日なのです。
毎年、わたしは一人で明治節の歌を歌います。
が、今年はその元気がないのか、いいえ、あとで3番までしっかり歌います。

古き良き時代を、懐かしく思うのはうれしいことです。
セーラー服を着て学校に行きました。式典に臨むのはやっぱり厳かな
気持ちになります。そして、紅白のお饅頭をもらって帰りました。

敗戦によってすっかり無くしてしまいました。
日本のいいところを、全部ぶっちゃけて抛ってしまったのです。
もったいないことです。残念なことです。
これが戦争に負けたということでしょうか。

せめて生きている間は、懐旧の念にしたりたい。
手元にある「日本唱歌集」や、「小学唱歌集」をひも解いて、
昔の歌をいっぱい歌おう。

それが私の明治節です。




# by hekiku | 2016-11-03 09:15

ハロウィーン 2016.10.31

季節は、瞬く間もないくらい早く過ぎ去りました。
今日は10月の最終の日。この秋どうして暮らしたのか
分からないくらいに過ぎ去りました。

今秋の寒暖の差はかなりひどかったのではないでしょうか。
落ち着かない気持ちで、日ぐらしをしていました。
足が痛い、歯が痛い、医者通いで過ごしてしまいました。
私は「老い」が進行したからだと思っているのです。

先週の金曜日のいきいき体操のあと、ハロウィーンだからと、
お茶の会がありました。
私や子供たちが、小さい頃はなかったものですから、
なじみがなくて、電子辞書を引いてみました。

万聖節11月1日の前夜祭のことで、古代ケルト起源。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りとありました。
アメリカではカボチャをくり抜き、目、鼻、口を付けた提灯を飾り
夜は怪物に仮装した子供たちが、近所を回りお菓子をもらったりする。

そんなお祭りらしいですが、日本では大人たちが楽しんでいるようです。
訳もわからず、楽しんでいる人。  むなしいね。

日本でも収穫を感謝をする日はありますよ。
神嘗祭(かんなめさい)10月17日
新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)11月23日。
今は勤労感謝の日と言っています。

天皇が新しい穀物を神々にそなへ感謝する日です。
古くからある行事です。今は勤労感謝の日として自分たちが勤労できる
ことを感謝していますが、神に感謝することが大事です。
農作物の収穫には、大自然への感謝が大事です。


# by hekiku | 2016-10-31 12:08

花苗  2016.10.27

落ち着いた秋の日が、柔らかい日差しを広げています。
膝が悪くなってから、鉢植えが出来なくてほどほどにしています。
かがむことが無理なんです。

でも、今日はサクラソウ2株とビオラの2株を鉢植えしました。
これからの寒さに強いものです。一時期あんなにサクラソウをいっぱい
植えていたのに、ここ数年忘れたようになっています。

サクラソウはとても強くて、種があちこちにばらまかれていて、時期が来ると
顔を出して驚かしてくれます。今度植えたものはしっかりした苗ですから、
きっと立派に咲いてくれるでしょう。

先日、同窓会に行って来ました。
出席は12人でした。2人は付き添いですから、メンバーは10人です。
私はこれで最後と心に決めています。

が、もう限界だから、これで終わりにしたいが、来年は米寿になるので
それで最後にしたいと世話人の提案。来年は87歳、数え年では88歳で米寿
になるのです。私は早生まれだから今は85歳です。「ええー、米寿?」と
思いましたが。

私だけがしんどいのではない。みんな同じなんだ。
去年に比べて、「あっー」と驚きました。
1年での変わりよう。

老いの波は打ち寄せています。
懐かしいから、
会いたいから、
しんどくても無理をして出席しているのです。
でも、限界。68年も続けてきたのですから。

太平洋戦争の時、大空襲を何度も潜り抜けて、生死を共にした
仲間だから。縁が深いのね。

7月に亡くなった友達の冥福を祈って黙祷しました。

# by hekiku | 2016-10-27 09:34

同窓会 2016.10.24

ひんやりと冷え込んできました。
私の坐っているPCの前で、18℃
一日一日季節は動いていきます。秋が深まるというにはまだ早い。

今日は同窓会、女学校のです。
卒業してから(S、23年だったから)68年の年月が流れた。
同窓会が盛況だったのは、20年ほど前か?

私が世話役をしていたころは、京都のホテルオークラとか、何々ホテルと
いうところだったけれど、今は集まる人が少ない。

でもよく続いているものだと思う。
先生がいらしゃっていたころ、「いつまでもできると思っているでしょうが
来年のことは分からないものです」とおっしゃっていましたが、
そのとおり。今年は何人の出席者か?

私は、膝が痛くて行けるかしらと思っていたのですが、
「もうこれが最後になるかしら」と、出席することにしました。

が、今日は特別に膝が痛い。
一期一会のその場に坐って、じっと暖かい目で学友たちを見て
来ようと思っています。

登山家の田部井淳子さんが亡くなられましたが、
一生を精いっぱい頑張ってきた人の、立派さを改めて思います。
7大陸の最高峰を女性として初めて登頂に成功したという
大偉業を成し遂げ、そして社会貢献にも活動されたというのですから
えらい人ですね。

グズグズしないで、行動すること。成し遂げること。
一歩先もわからないが、明朗でさわやかに頑張りたいと思います。



# by hekiku | 2016-10-24 10:12

千曲川いざよふ波の岸近き宿に のぼりつ濁り酒濁れる飲みて  草枕しばし慰む   島崎藤村


by hekiku