新秋

まだ、日中は暑さが残っていますが、夜はかなりの涼しさです。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
静かに秋はしのびよって来ました。

暑かっただけに、冷ややかな夜の空気は、うれしいのですが
実感として、「あーあー季節は、まためぐって月日を経過した」と
時の流れを、惜しく思うのです。
惜しくっても、どうするっこともできません。
季節の流れに身を任せ、その日その日を大切にするしかありません。

季節もよくなりましたので、14日はスケッチに出かけます。
今度こそは、2,3枚は仕上げたいと思っていますが、
できあがるでしょうか?
自分に甘い性格を少しでも直さなければ、進歩はありません。
# by hekiku | 2007-09-10 22:06

モジリアニ

昨日、モジリアニの絵画展を見に行ってきました。
日曜日というのに、人は少なく、ゆっくり見ることができました。
解説もしっかり読めました。
長い顔と長い首の肖像画を描いた人。というイメージでしたが。

「モジリアーニと妻ジャンヌの物語」というタイトルですが、
ジャンヌの作品のほうが多かったのではと思うくらいです。
18歳の画学生の彼女は21歳でこの世を去るまで、
たくさんの作品を書いているのです。
鉛筆で描いたものは、簡単な「線」で表現されています。
その確かな線、モジリアニの強さは際立っていました。
ジャンヌとくらべると違いが良くわかります。

1900年代の中ごろまで、結核は不治の病でした。
彼は貧困と病気に苦しみます。
日本でも啄木、子規、独歩などが、天与の才能を持ちながら、
あたら結核のため短い命を空に帰しました。

モジリアニは35歳で亡くなりました。その2日後、ジャンヌは窓から飛び降りて自らの命を絶ちます。
こんな劇的な話を知ると、いっそう、絵を丁寧に見ます。
「モンパルナスの灯」という映画にもなったロマンスですが
悲しいけれど、幸せだった二人を、羨ましくも思います。
# by hekiku | 2007-09-03 11:00

世界陸上選手権大会(大阪)

大阪で、世陸が開催されてとてもうれしい。
始まってから、テレビに釘づけになっていることが多い。

「すごい」
「うらやましい」の二言
丈夫な体がうらやましい。人並みはずれた頑健な肉体をもって
その上、強靭な精神を培ってきた選手達。世界のトップは
すごいすごい人たち。テレビから目が離せない。

女性のユニホームは、上と下に分かれていて、大きくお中が
開いている。引き締まった筋肉が固まって筋がついている。
手足も良く伸びて、鍛えられた筋肉美しい。
まるで、ハダカと同じ。衆人環視の中にその肉体をさらけ出して競技をしているのだから、そんな体を持っている人を、
ほんとうに羨ましく思う。

棒高跳びのイシンバエワの自信に満ちた落ち着いた態度。
「大阪の夜の天空に舞う」との言葉のとおり、すばらしいものでした。
それに、100メートル走のゲイという人。すごい走りですね。
今晩も、テレビの前から動けそうもない。

楽しませていただきます。
# by hekiku | 2007-08-29 19:56

いかずち

すごい雷でした。
はげしい雨風が吹き荒れました。
何かただ事ではない気配がして、
これが、「魔神」というものかと思いました。

高校野球の優勝戦が見ものでした。4点も取られていたので
もう、このままかと思っていたのですが、よくその重圧を
跳ね除けて、逆転したものです。
選手の力の上に何か「不可思議」な力が
加わるように思うのです。

点を取られていても、落ち着いて投げていたピッチャーの
顔をみていて、おおいに心を揺さぶられましたし、
満塁弾を放った副島クンにしても、やっぱり
「人の心がそうさせた」という感があります。
# by hekiku | 2007-08-23 09:38

炎暑

毎日の暑さは、格別のよう。40.9度という新記録を立てました。
あまり汗もかかず、暑がりもしない私も驚いています。

それ以上に驚くことは為替と株、あまりにも、大幅な下落に
不安を感じます。証券、経済界も対処に苦慮しているでしょう。
激動の大波にさらわれないよう、自己責任で防御しなければなりません。

人間の生きている世界、安心、平穏はありません。いつも
「板子一枚、地獄の底」と舟に乗っているような危険と隣りあわせに
いるのです。その中で、喜んだり、笑ったりしているのですねえ。
安心、平穏は心の問題、外圧に左右されないで。

さぁー今日も、明るく、楽しくさわやかに、いい日を持とう
# by hekiku | 2007-08-19 07:43

個展

きのう、スケッチ教室の先生の個展を観にいきました。
さるデパートの美術画廊でした。
たくさんの人がいらっしゃって、先生のトークの時間には
7、80人ぐらいいたでしょうか。
いつも変わらない明るく元気なお話を聴きました。

行くとき、ぐうぜん電車の中で先生にお会いして、
一緒に会場にいきました。その時、
「毎日描いていますか。」
「いいえ、時々パソコンにかくのですが」
「ハァー?それはイラストですね。」

イラストと絵画の違いは、
「イラストは、図解、伝達で、
作家の思いがこめられているのが純粋絵画です」
とお聞きしました。

パソコンで、ちまちまとマウスを動かしているときも、
いつも、「思いをこめて」心からの訴えを表現しようと思いました。
せめて、純粋と感じてもらえる作品にしたいものです。
# by hekiku | 2007-08-12 08:55

盛夏

夏は暑くなくっちゃ。
日中はかなりの暑さです。今、パソコンのまえに座っていますと、涼しくさわやかな風が入ってきます。私の家は1Fでも、2Fでも、よく風が通って「涼しいねえ」と人は言ってくださいます。

ありがたいことですね。
この暑さのあとに、冷やかな秋が来る。
4季に恵まれたこの国で、充分に季節感が味わえて、
満足しています。


また、終戦の日が甦って来ました。
この暑さのなかで、体感したあの悲しみは、いいようもありません。
人々は、軍隊が悪い、政治家が悪いといいます。
私はそんな被害者みたいな考えはしたくありません。

日本人として生まれ、日本の国と運命をともにしたのです。
それは、たいへん悲しく、苦しい日でした。

私は14歳、女学生でした。
# by hekiku | 2007-08-05 10:10

せみ

お隣の大きな樫の木で蝉がやかましくないています。
それは夏そのものであるはずですが、昨夜などひんやりして
夏とは思えないほどでした。

大阪では、7月31日と8月1日は住吉神社の夏祭りで、1年中で一番暑い日でした。あまり汗をかかない私でも、タラタラと首筋に汗を流したものです。子供の頃は、その暑い日にゆかたでなく絽(ろ)の着物を着て、お宮さんに参りました。
そして、ご馳走は鱧(はも)ときまっていました。付焼きであったり、湯引きして梅肉をつけたりして、いただきました。

そうそう、夏の夜空は忘れられませんね。北極星、カシオペア、天の川毎日、竹の涼み台に座って、あきもせず星空を眺めたものです。
昔は、テレビがなかったので、その分時間があったのでしょう。

参院選がおわりました。
政界の海千山千の人間の中で、トップはいかにこの荒海を
乗り越えていかれるのか、たいへん気になります。
# by hekiku | 2007-07-31 13:24

お見舞い

ねえさん(兄嫁)が退院されたというので、お見舞いに行ってきました。
私たちは、8人兄妹ですが、長兄だけが60歳で亡くなりました。
それから20年以上も経ちますが、ずーっと、どんな時もかわりなく実家のねえさんと8人兄妹は仲良くしています。

お蔭様で、皆元気で暮らしているのですが、ねえさんが入院されたが経過が良く、退院されたと聞いたので妹2人とお見舞いに行ってきました。

思ったより元気だったし、一人暮らしの家はとてもきれいに掃除が行き届いていました。隣に長男の家があるのですが、ひとの手をかりず大きな家をきっちりとかたずけてあるのに目を奪われました。
「何かあった時、恥ずかしくないように」との心得らしいです。
掃除も買い物も、自分ですることは体や心のためにいいからとのことでした。

1日1日を大事に過ごされている姿がよくわかりました。
ねえさんは言葉を控えめに、妹2人と私が口々にしゃべるのを
聴いてくださいました。女4人で楽しいひとときでした。

私達の両親は、息子のお嫁さんをとても大事にして、自分の娘たちにヨメのわるぐち、不足を、一度も口にしたことがなかったのです。
そのえらさが良くわかりました。
# by hekiku | 2007-07-23 10:47

青じそのジュース

昨日、5人のお知り合いとご一緒しました。

自分の土地で、いろいろ野菜や果物を作って楽しんでいる人が
3人もいて、三度豆と、青じそのとれたてを持ってきてくださいました。
新鮮な野菜を、手提げに入れて、喜び勇んで帰宅しました。

夕飯のメインは決まっていたので、三度豆の胡麻和えを作ってみました。
幅の広い大きな豆でしたが、茹でてみるとすぐ柔らかくなりました。
味噌とみりんに、ゴマを摺ってたくさん入れました。かくし味に、少々の練りからしを使いました。
ゴマ味噌の間から、三度豆は鮮やかな緑を、誇らしげにしていました。

新鮮なうちにと、青じそのジュースをつくることにしました。
水1リットルに洗った葉っぱ30枚ほどを入れて、火にかけ、沸騰しても少し煮て、火を止めます。葉っぱを取り出して、煮汁に200グラムの砂糖と小さじ1っぱいの酢をいれて、溶けたらできあがりです。
そうそう、ハチミツも少々いれました。

煮出したあとの葉っぱは、細かく切って、おじゃこを入れて佃煮にしました。

月曜日、別のメンバーですが6人ほどのお友達に会うので、
青じそジュースを冷たくして持っていこうと思います。
# by hekiku | 2007-07-07 10:41

月よみの 光をまちて かえりませ 山路はくりの いがのおおきに  良寛


by hekiku
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