10月(神無月)2018.10.4

10月に入っても、台風の影響ありです。
今年は本当に災害の多い年でしたから、これからは
平穏に暮らせますように。
秋の夜長をゆるりと暮らしたいものです。

曾野綾子さんの「老いの才覚」という文章にこういう
のがあります。
「私は孤独と絶望こそ、人生の最後に充分に味わうべき
境地なのだと思う時があります。この二つの究極の感情
を体験しない人は多分人間として完成しない。
孤独と絶望は勇気ある老人に対して「最後にもう一段階
立派な人間になって来いよ」といわれるに等しい
神の贈り物だと思います」と。

誰にでも訪れる老。誰もが体験する孤独と絶望。
それをどのように受け取るかが、問題です。
じたばたしても身動きのできない、老いの身をかかえて
人はどれだけ、この厳しい体験を受理することができる
できるでしょうか。

それを神の贈り物として、神の照覧の前で行動できるか。
それを、意識して一段と自分を清く正しくできるのか。
孤独と絶望を従容として受け取れるか。

大きな課題ですが、少しでもそうありたいと思います。
人間が最後にできることは、こういうでは事ないかと
思います。

by hekiku | 2018-10-04 20:43

世の中は  常にもがもな渚こぐ      あまの小舟の綱手かなしも 実朝


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