モジリアニ
2007年 09月 03日
昨日、モジリアニの絵画展を見に行ってきました。
日曜日というのに、人は少なく、ゆっくり見ることができました。
解説もしっかり読めました。
長い顔と長い首の肖像画を描いた人。というイメージでしたが。
「モジリアーニと妻ジャンヌの物語」というタイトルですが、
ジャンヌの作品のほうが多かったのではと思うくらいです。
18歳の画学生の彼女は21歳でこの世を去るまで、
たくさんの作品を書いているのです。
鉛筆で描いたものは、簡単な「線」で表現されています。
その確かな線、モジリアニの強さは際立っていました。
ジャンヌとくらべると違いが良くわかります。
1900年代の中ごろまで、結核は不治の病でした。
彼は貧困と病気に苦しみます。
日本でも啄木、子規、独歩などが、天与の才能を持ちながら、
あたら結核のため短い命を空に帰しました。
モジリアニは35歳で亡くなりました。その2日後、ジャンヌは窓から飛び降りて自らの命を絶ちます。
こんな劇的な話を知ると、いっそう、絵を丁寧に見ます。
「モンパルナスの灯」という映画にもなったロマンスですが
悲しいけれど、幸せだった二人を、羨ましくも思います。
日曜日というのに、人は少なく、ゆっくり見ることができました。
解説もしっかり読めました。
長い顔と長い首の肖像画を描いた人。というイメージでしたが。
「モジリアーニと妻ジャンヌの物語」というタイトルですが、
ジャンヌの作品のほうが多かったのではと思うくらいです。
18歳の画学生の彼女は21歳でこの世を去るまで、
たくさんの作品を書いているのです。
鉛筆で描いたものは、簡単な「線」で表現されています。
その確かな線、モジリアニの強さは際立っていました。
ジャンヌとくらべると違いが良くわかります。
1900年代の中ごろまで、結核は不治の病でした。
彼は貧困と病気に苦しみます。
日本でも啄木、子規、独歩などが、天与の才能を持ちながら、
あたら結核のため短い命を空に帰しました。
モジリアニは35歳で亡くなりました。その2日後、ジャンヌは窓から飛び降りて自らの命を絶ちます。
こんな劇的な話を知ると、いっそう、絵を丁寧に見ます。
「モンパルナスの灯」という映画にもなったロマンスですが
悲しいけれど、幸せだった二人を、羨ましくも思います。
by hekiku
| 2007-09-03 11:00