<   2018年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

夏越の祓  2018.6.30

今年の半分が過ぎました。
早いものですね。
時は待たない。怜悧に過ぎてゆきます。

私はいつも置いてきぼりにされて、うろうろしています。
この冷酷な「時」を、凌駕する人があるでしょうか?
明治時代の正岡子規とか、石川啄木などは若くして亡くなり
ましたが、その仕事は凝縮されたもので、「時」を越した
ものだったと思います。
何事においても、日時以上に生きて来た成果を挙げている人も
いるでしょう。

今年の半分が過ぎたのを、やさしい目で見よう。
人には「分」というものがある
肩や腕が痛いといっても、娘や息子がやさしくしてくれる。
周りの人の、気遣いも暖かい。
歓びと感謝でいっぱい。

以前、東大寺の貫主であった清水公照師に
私がずっと疑問にしている大きな課題を聞いてみた
「人間は何のために生きているのですか?」と。
師は「そんなこと誰にも分かりません」。
  「おじいさんも、おばあさんも分からんまま死ぬのです」
といわれた。
その時、私はおおいに失望したが、
もがいても、あせっても、徒手空拳何もつかめていない。

何も分からんままでいいのですねえ。
このままでいいのですねえ。

by hekiku | 2018-06-30 09:55

2週間ぶりに  2018.6.21

体の調子が良くないと、ブログに書きながら、
書き込みをしなかったら、心配をかけることに
なるのに、何故か書けなかったのです。

忙しかった自分の一生を顧みても、忙しい、努力する、
頑張る、「それはなんぼのもん」ということになります。
余裕、ゆとり、豊かさ、も値打ちあるものです。

以前、リハビリデイサービスで一緒だったある人が
「頑張ったらあかんよ」と、二言目に言われるのです。
私は、とても気に入らなかったのです。
「怠ることなく努力せよ」と、お釈迦さまも言われて
いるのです。

「渾身の力で生きる」ことが日々の目標だと思って
いたので、怠けることは後ろめたく思いました。

しかし、今は「頑張ったらあかんよ」が
よく分かるようになりました。
あーあーこの歳にならないと、分からなかった私の
暗愚さ、浅はかさ、狭量さがよく分かりました。

先日,MRIで検査の結果、両肩腱板断裂という診断を
いただきました。
手に力が入らなくても、せめて、腕の痛みが和らいで
くれたらと願っています。
自分のことに気を取られていますが、老いたる人は
なにがしかの苦しみを味わいながら、生きているのです。

私も、しっかりしなければなりません。
大きな心で、感謝を忘れずにです。


by hekiku | 2018-06-21 18:49

考える  2018.6.8

今日は金曜日で、いきいき体操の日
しかし、お休みしました。
そんなことはできない私が、やっぱり身体を大事に
考えました。
永い間生きてきて、ずっと自分のしてきた、心ぐせに大きな
誤りがあるとわかってきました。
「自分を知る」という事が、人生の大きな目標であるならば
あと僅かの人生でも、よりよく生きたいと思ったのです。
いつまでも、いつまでも自分の性癖を推し進めることではない。

正直の上の「バカ」がつく。
真面目の上に「クソ」がつく。と
周りの友達から言われていました。几帳面の上にその「バカ」と
「クソ」をつけてきました。
暗愚で、小心者の私にはそんな生き方が安全だった。
修身の教科書の通りに、正しい道を歩む。
仏教の教えの通りに、正しい道を歩む。
先人、偉人の教えを素直に聞く。

風邪をひいて熱があっても学校は休まない。
学校が好きだから休まない。休むなど絶対にいやだ。
しかし、親に心配をかけると何故考えないのだろうか?
それは、自我の最たるものではないか!
   
もう。押し詰められて、絶体絶命の状態になって
自分の間違いが分かってきたのです。

大きく、広く、やわらかく、ものを見る。考える。

心がけようと思う。        

by hekiku | 2018-06-08 15:11

早くも六月 2018.6.2

体調不良のままで、四月五月と過ぎてしまいました。
春を堪能しようと、思っていましたのに。

しかし、「老い」とは平穏ではないのです。
思わぬ伏兵がいるのです。
骨粗鬆症のきつい注射で、やられてしまった体は
なかなか回復しません。

今リュウマチの検査もしてもらっています。
どうなりますことやら。

「れいろう」という月刊雑誌の中に、日本で初の
女医になられた荻野吟子さんの歌がありました。
 憂(う)きことも 幸とこそ知れ 久方の
 神の恵みの かかるわが身は

また渡辺和子さんも
 吸う息がどんなに苦しくとも
 吐く息は感謝でありますように
 すべては神の恵みですから

というのがあります。人間は激流の中で生きているので
すから平穏ではないのですね。

緑したたる木々に中で、静かな空気を吸いながら
キイを打っています。

by hekiku | 2018-06-02 17:32

世の中は  常にもがもな渚こぐ      あまの小舟の綱手かなしも 実朝


by hekiku
プロフィールを見る
通知を受け取る